いきぬき或いはいきざま

オタクの話や日常のあれこれ

自担がJ事務所を退所して変わった3つのこと

2019年ももうすぐ終わろうとしています。

 

元号が平成から令和になった以上に、私にとって今年インパクトのあった出来事は、25年来応援し続けていた佐野瑞樹さんが、ジャニーズ事務所の所属ではなくなったことです。

発表があったときは、遂にその時が来たのか、と静かに受け止めつつ、一方で永遠に来ない気もしていたので(どの事務所とか意識しない活動が多かったし)

こんなツイートをしていました。

 

1年が経とうとしてる今、実際自担がジャニーズ辞めるとどうなのよ?!というところを、3つのポイントから考察してみます。

 

初めに伝えておくと、佐野くんはジャニーズの中でもすごく特殊でした(元祖デビューしないまま俳優としてJr.を卒業した人、別事務所に所属する実弟と演劇ユニットを組んで定期的に活動するなど。ドラクエXのヘビープレイヤーという顔も持ち、ジャニーズ事務所で初めてニコ生に出演したタレントでもあります)。そして退所してからもすごく特殊です(退所直後からジャニーズJr.との共演や演出での絡みが稽古中のもの含めて既に4本あり、Jr.の皆さんもジャニーズwebで普通に佐野くんの名前を出して言及)。また、現在はフリーランスで活動しています。

そんな佐野くんの担当だった私の場合です。

 

その1:SNS

退所が発表されたのが1月18日、その約2週間後の2月1日に佐野くんは自身のTwitterを開設しました。

私はメンバーがTwitterをやSNSをフル活用しているでんぱ組のオタクでもあるので、推しが自分のTLにいることには慣れていると思っていました。

しかし、そもそも推しをフォローしたりリプしたりするぞ!というテンションで作ったアカウントに推しがいることと、オタクの心を垂れ流しにする捌け口として用意した(私はそんな理由もあってジャニーズと女子ドルのアカウントを分けています)アカウントに推しがいるのとでは訳が違ったのです。何というか、心構えが…夢と現実が混線する世界線…一体どうしたら…それにフォロワーさんが佐野くんをフォローしたらリプダダ漏れじゃん…??かと言ってリプ専用アカウント作る…?という訳で、全然佐野くんに対してリプが出来ない症候群です。ファンの意見をダイレクトに聞けるツールだと思っていたらごめんなさい!でも見てるし嬉しいんですという気持ちを表明したく、佐野くんのツイート殆どをファボる癖も付きました。気になったツイートはRTして、直後に感想をツイートしたりもします。いやそれリプで伝えれば?!って、自分でも思うけど、まだ心地よい答えが見つからないまま年の瀬です。

あと改めてびっくりしたのが、突然TLに現れる自撮りの破壊力がやばい。TV画面を撮影したとか、グッズを撮影したとかではなく、当人が直接撮った写真てパワーあるんですねぇ。生写真に価値がある意味をこんなところでも実感しました。

そして本人のツイートにはもちろん、共演者、関係者のツイートにもじゃんじゃん佐野くんの顔が写った写真がアップされるので、この現象が大変ありがたい。これまでは現場以外で最新の佐野くんの姿を拝むには、舞台の前に雑誌でインタビューや稽古場の様子がたまに取り上げられる位しかなかったから、マジでこの頻度!量!ありがとう世界!です。

SNSに関しては佐野くんは全然ツイ廃ではなくて、常識的な(?)告知や近況報告のツイートをするくらいだけど、本人のスタイルによっては印象が変わったり、もっと別のインパクトを受けたりもしそう。他の元ジャニーズでSNSを始めた人のファンの方はどうなんだろう??

その2:YouTube

YouTubeはJr.にもチャンネルはあるから退所ならでは感は薄いかもだけど、個人的に大きかったので!

フリーになった佐野くんはYouTubeチャンネルを2つ開設しました。「佐野瑞樹トークチャンネル」と「佐野瑞樹のゲーム実況」です。

正直、ゲーム配信の方は始まると長いし、自分はドラクエもモンハンもしないし…ということでほぼノーチェックなんですが、トークチャンネルの方は全部見ています。TVに出演することがほぼない佐野くんの動画!ありがたき。

YouTubeを通じて知れたことは山ほどあって、料理をするとかガンプラ作るとかそんなことすら知らなかったし、そして何より改めてファン想いだと実感出来たことが大きい。だって台風で舞台の公演が中止になってしまった時も、自分の誕生日を迎える瞬間も生配信をしてファンと過ごしてくれるんだよ…??YouTubeをやってるのも、ファンのためであって再生数は気にしていないと言ったり、先日は元旦にも生配信すると予告していて耳を疑いました。お正月は休もう?家族と過ごそう??

何度か間違えてデータを消すという失敗をするなど試行錯誤しながら、佐野くんのYouTubeチャンネルはいくつかのフォーマットが出来つつあって、その中でお勧めを挙げておきますね。

 

トーク

基本的スタイル。ゲストを呼んでおしゃべりします。

↓お勧めは津田寛治さんとの芝居トークが繰り広げられる回。舞台演劇と映像でのお芝居の違いがものすごく興味深い。

https://youtu.be/xR_fy9YO9OM

 

料理

アヒージョを作ったり、俳優の安孫子宏輔さんがTwitterで紹介したレシピ、通称「あびこ飯」を再現したり。

そして台所がキレイ…

↓私も試した「あびこ飯」無限ピーマン

https://youtu.be/OBcuJ0pclMU

 

生配信

舞台があるたび楽屋から生配信をしたり、前述のようにお家からひとりで配信したりしてくれます。

↓「桃山ビートトライブ」のプロデューサーさんとトーク

https://youtu.be/2BRnB7gHkqc

 

他にもYouTuberっぽい1万円チャレンジシリーズ(個人的に無茶する系は得意じゃないけど、若い俳優さんたちとわちゃわちゃ楽しそうな佐野くんプライスレス)とか、忙しい1日やオフの日などの密着ロケみたいなものもあります。

動画の編集も好きなようで、やっぱり物作りの人かつ、ゲーム好きなんだな〜というのを実感させてくれるYouTube活動です。

その3:現場の数

1番変わったのはこれでした。2019年、俳優活動と演出、それとドラクエイベントへの出演や主催のトークイベントなどあってとても忙しかった!って忙しかったのは佐野くんです!

フリーランスになって色々やってみようと積極的になった結果、全部自分で決められるから調整をしやすくなって、話が実現するのが早まったのか、割合が高まったのか、そんな感じなのかな?事務所を通すと受けられない規模のお仕事もあるのかも知れない。今年は事務所に所属していた頃の倍以上は目に見える仕事があって、常に次のチケットを持っている状態が続いていました。

 

現場もたくさんあるのに、TwitterYouTubeもあるから本当に2019年は佐野くんイヤーでした。諸事情で観られなかった作品もあるけれど、たくさん佐野くんの作品に触れられて、更に年明け1発目の現場もWBBの「ミクロワールド・シンフォニア」と決まっているのだからありがたい限りです。

 

以上が、私の自担がJ事務所を退所して変わった3つのことです。

 

ちなみに次点は写真事情。

特にジャニショに生写真がないタイプのタレントだったので、舞台の度にブロマイドが売られるとか、誕生日イベントでは来場者全員と2ショット撮影してくれるとか、そんなことも事件でした!