全然怠けてるように見えないのに「我こそは怠け者」とみんな言う件について
自分のこと「怠け者」だと思いますか?
私は、自信を持って「YES」と答えます。
最近びっくりしたのは「あなたは絶対に怠けていない」と思える人が、自身を怠け者認定していたこと。そして、それは全く接点のない人から複数発されているのです。
そこで、何故しっかり者に見える人が自身を怠け者と評すのか?考えてみました。
私なりの結論は
「少し苦手な分野に理想が明確にあるが、その理想に届いていないから」
得意や好きは突き詰めていても(いなくても)、苦手分野のピースが埋まらない。
「苦手」ではなく「少し苦手」にしたのは、本当に苦手ならそもそも理想に届こうとはしないからです。
例えば私は、スポーツは「苦手」です。何年か前にボルダリングジムの体験入会をして、それきりになっているけど続けなかったことを「怠け者」と気にしません。単に合わなかったんだなーと1つの経験として終わらせられます。
しかし、英会話はちょっとやりたい。英会話教室やオンラインレッスンを何年も受けたのに、あまり上達しませんでした。段々レッスンを受けなくなって、結局リタイア。これは明確に「怠け者エピソード」に認定されます。
きっと自分を「怠け者」と思えることは、理想像を持っていることの表れ。これは、悪いことではない。ただ、理想に向かうための次に目指す目標が不明瞭なのだ、と気付きました。
だから、自分を「怠け者だな」と感じたら、思い詰めずにまずは次の小さな一歩を決めて、少しずつ進んでみる。前進できるヒントが見つかる兆しだと前向きに捉えてみようと思います。
今度自身を「怠け者」認定する人に出会ったら、理想像が見えている人、と脳内変換してみて理想について聞いてみるのも面白そうです。
最近の気付きでした。