いきぬき或いはいきざま

オタクの話や日常のあれこれ

ふるさと納税のワンストップ特例申請の返信用封筒を作った感想

昨年からふるさと納税を始めて、初めてのワンストップ特例申請の手続きをしました。

複雑そう、、と心配だったけど、そんなことはなく、迷うことなく返送書類は準備できました。

 

面白かったのは、返信用封筒。

2つの自治体の申請をしたのですが、どちらもA4の返信用封筒キットのような紙を使って折ったりのりづけしたりして同じ工程で作るのに、「のりしろ」の指示が違ったのです。

(ハサミを使わずに封筒を作れるなんて思いつかなかったので、まずそこに感動しました。)

 

のりしろの説明だけ抜き出すと、

 

A市は、9箇所ののりしろに「A」「B」どちらかが表記されており、

  • のりしろAの部分をのりづけます。
  • のりしろBの部分をのりづけます。

 

B市は、9箇所それぞれに数字が振ってあり、

  • ⑤ののりしろ、⑥ののりしろ部分をのりづけします。
  • ⑦ののりしろ、⑧ののりしろ、⑨部分をのりづけします。

 

数字がたくさんあると混乱しがちな自分は、最初はA市の方が分かりやすいと感じたのですが、B市の方を組み立てることでA市の方で見逃していたのりしろがあったことに気付けたので、のりしろの数を正確に把握できるB市に助けられました。

ということで、まさに一長一短。

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申請書は三つ折りになって送られてきていて、返送時もそのままの折り目ですっぽり封筒にセットできます。A市の方は個人番号確認書類と本人確認書類のコピーを貼っても折らずに済む位置に台紙が配置されていて、考えられていました。

B市は封筒の外側に内容物のチェック欄があり、送り忘れを防げそうな工夫があったり。

同じ手続きのための返信用封筒だけど、書かれている注釈や色使いも違って興味深かったです。

 

思わずもし自分が作るなら、紙にはどんな表示をして、作り方はどんな説明にするだろうか?など考えてしまいました。

 

今後、より分かりやすい封筒キットが現れるのか?乞うご期待です。