【ネタバレあり】ツイッターが使えないらしいので「花束みたいな恋をした」を観た
先日、ひと回り&ふた周り年下くらいの同僚と親睦会をする機会がありまして、そこで調布市に住んでることを話したら「『花束みたいな恋をした』のところですよね!」と揃って言われ、2人が盛り上がっていたので、調布市民のたしなみとして週末に鑑賞しました。
知っている場所がたくさん出てきて、そこに有村架純ちゃんと菅田将暉さんがいるのは普通にうれしかったです。
内容は、前半のザブカルカップル誕生まではまあいるんだろうな〜と思いながら観てたけど、後半の彼氏の変化は仕事探しの段階からもっとうまいことできたんじゃ?このインターネットの情報社会にあなたが見つける仕事がそれ?みたいな違和感があったため、何だか切なかったです。社畜になるとしてもMacも持っててガスタンクの動画作ったりできているし、イラストレーターを目指していたなら大学でPC使ったデザインの授業とかもあっただろうから、もう少し勉強してクリエイター的なことを目指すとかできたのでは…。違うのかな、斜に構えて世のものづくりの業界には敢えて足を踏み入れなかったのかな。ガツガツはしてなさそうだし。
多かれ少なかれ、20代の社会人なりたての人が直面しそうな変化で、どっちが良い悪いではなく、流動的にどちらにも行ける柔軟性を持てる生活が出来ていたら、楽に生きられるような気がして、でも出来なかった年月も大事に生きていたことは明らかに伝わってきて、この映画がたくさんの人に支持されているのが分かりました。現に私も自分自身の私生活、好きなこと、仕事、それぞれのあり方を一度振り返ってしまっています。
あと、少しだけ萩原利久さんが出てくるけど、知らなかったら見逃すくらいに別人でびっくりでした。
これまで誰かに調布のことを話すとき『NANA』の舞台と説明していたけれど、『花束みたいな恋をした』を追加します。
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